自分のため、そして大切な人のため
歯周病は歯の根元についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。歯の根に沿って歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をジワジワ壊していきます。
症状として
口臭
口の中のネバネバ感
歯茎の腫れ
出血
歯が動いて噛めない
などがあげられます。自覚症状に乏しい病気です。
ただアメリカの歯周病学会によると、心臓病を始め糖尿病など全身疾患の原因になることがわかってきています。怖い病気ですよね。
お口の中にはさまざまな細菌がいますが、本来その中に歯周病菌はいないのです。では何故口の中に存在するようになるのでしょうか?(ウォーターピック)
そうです。歯周病菌は人からうつされてしまう、歯周病は感染症なのです。
回し飲みや、箸の使いまわし、キスなどが感染ルートとして挙げられます。
汚れた状態が続いたり、免疫力が落ちた時などに、周りから菌が入ると感染してしまうのです。
定期的なクリーニングを受けるなどして口の中を清潔に保ち、食生活を含めた生活習慣なども見直したりして免疫力を落とさないように気をつけましょう。そして、人に歯周病菌をあげたり、もらったりしないためには、自分に近しい人、パートーナーとともに治療を受けられることも重要です。(生体情報モニタ)
自分のため、そして大切な人のため、是非 がんばりましょう!