ロハスな秋谷生活

三浦半島、秋谷の地、豊かな相模湾に抱かれ、豊穣な大地の恵みに感謝し、地元の美味しい食材、日々の花々の移ろいなど ロハスな生活情報をお届けします

“本当に咬める入れ歯“を作ってみませんか?

入れ歯治療に際し、治療用義歯を用いて、お口周囲の審美や機能、ズレた咬み合わせを回復するためのリハビリ期間を設けています。

リハビリ期間を設定する分、最終的な義歯が入るまでの治療期間は長くなります。
また、自費治療になりますので、治療費もかかります。
しかしながら、審美・形態・機能が調和した義歯が出来上がりますのでQOL(生活の質)は向上し、さらには永くその義歯を使用して頂けると思っております。

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長期間合わない入れ歯を使用していると、顎堤(あごの土手)吸収や人工歯の摩耗、悪習癖などにより、顎位(咬み合わせの位置)に変化が生じ、それとともにお顔周囲の筋肉のバランスが悪くなります。
●入れ歯が動くようになった
●しゃべっていると外れてしまう
●よく咬めない
●顔のしわが増えた気がする
●入れ歯の歯並びが気になる

などのご不満はありませんか。
そのような状態でいきなり新しく入れ歯を製作したとしても、良い入れ歯を作ることができず、その入れ歯は患者さまに満足いただけるようなものではありません。

これまで合わない入れ歯を使い続けてきたために、多くの患者さまは

●入れ歯が動いて話しにくい
●ご飯が食べにくい
●咬み合わせのバランスが悪い

など様々な問題をお持ちの方がほとんどです。

適切な治療用義歯によるリハビリ期間を設けることで、これらの問題が解決されるだけではなく、お口周囲の機能が活性化され、それに伴い理想的な義歯形態や咬合が蘇ってきます。
そして、患者さまにも積極的に参加してもらい、口腔を通して全身を健康にし、さらに美しくするための治療法こそが治療用義歯を用いた義歯治療です(印象材練和器)。

写真:治療用義歯の例

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下顎義歯の人工歯を平らにすることで無理なく咬め、筋肉のバランスがとれる位置へと自然に誘導されるようにしています。
床の部分は、咬み合わせの変化による適合の状態を診査しやすいように透明になっています。
この治療用義歯の形態・咬み合わせをリハビリ期間を通して調整することで、理想的な入れ歯へと仕上げていきます(歯科用咬合器)。
治療用義歯によるリハビリ期間は、個人差はありますが、平均して1~3ヶ月です。
リハビリ期間が終了しましたら、最終的な精密な入れ歯の製作に入るという流れになります。