歯周内科とは
従来の歯周病治療は歯磨きを上手にできるように練習、固まった歯石を除去し、それでも治らない場合は外科処置をして歯周ポケットを改善していく方法が主流でした。痛みなど苦痛もともない、また再発してしまうことも多く難しい点も有りました。
頑張ったのに治らない、頑張ったのに再発してしまう、なぜ?
歯周内科ではお口の中の汚れを採って、それを位相差顕微鏡で調べます。
同じ汚れに見えても顕微鏡で見ると違いが大きいことに驚きます。
菌の状態(種類、バランス、数、活動性)を確認し、正常な状態と比較します。現在がどうか、過去と比べてどうなったか調べていくことで病態を把握します。それによって有効と考えられる治療を選択、治療介入する時期を決めたり、リコールの期間を設定したりします。(パルスオキシメーター)
この患者さんに、なぜこの治療を選ぶのか、いつを治療の時期とするか、その根拠として菌叢を用います。
今 流行のオーダーメイド治療の ひとつです。(歯科ハンドピース)